100万人のキャンドルナイト in 池上本門寺
東京都大田区池上にある池上本門寺で6月2日に行われた「100万人のキャンドルナイト in 池上本門寺」へ行ってきました。
「電気を消してスローな夜を」を合い言葉に行われるこのイベント。池上本門寺の境内も、照明を落とし、1200個のランタンで彩られます。また、東日本大震災の被災地の小学生が描いたランタンも並べられ、印象的な文字を浮かび上がらせます。当日は世界平和祈願法要が行われ、境内ではキャンドルによるスローな夜を演出します。
家族連れやカップルが多く20時近くに行った時には、たくさんの人で賑わっていました。
キャンドルナイトはスターバックスや各地で行われている事を知っていたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。
今回はちょうど予定が空いていたので、念願叶ってという形です。
本堂へ向かうまでにある階段1段1段にもキャンドルが置かれていて、そこからもう感激です。
人の顔がわかりづらい位の暗闇の中、キャンドルの灯りだけが輝いている空間はとても綺麗で気持ちが落ち着きました。
全てのキャンドルに絵が書かれているので、1つ1つを見ていても飽きません。
自分の好きなものが書かれているものもあれば、被災地復興への願いが書かれているものなど沢山の思いが詰まっているんだなぁと感じました。
ハートマークの形になっているキャンドル。
境内から見下ろす景色も素敵でした。
本門寺の向かいの建物でも、このイベントの一環で手作りの品や被災地の物産品などが販売されている小さなスペースもあり、見ているだけでも楽しかったです。
こちらの建物も本門寺の一角なのかはわかりませんが、庭には竹をカットしてその中にキャンドルを灯しており、こちらもとても綺麗でした。
中庭には、キャンドルとともに椅子のマットを使った展示がされていました。
こんなオシャレな椅子のマットならオブジェになりますね。
遊び心があって楽しい空間でした。
全部合わせて1時間少し滞在しましたが、キャンドルの光だけで過ごす時間というのは、はじめての経験でこんなに落ち着くんだということを知りました。
近くの商店街には飲食店がたくさんあるので、食べ物には困らないと思います。
池上本門寺は、野外ミニフェスや豆まきでも有名ですよね。
また違うイベントでも訪れてみたいと思いました。